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京都市北区西賀茂榿ノ木町31−2
院長 諸岡 憲(もろおか けん)
  1. 麻疹・風疹混合ワクチンと水痘ワクチン他生ワクチンの同時接種を行います
 

麻疹・風疹混合ワクチンと水痘ワクチン他生ワクチンの同時接種を行います

2017/05/12

ご記憶の方もおられるかと思いますが、2010年末、ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンの同時接種を行って、

数日から数週間後に5名の乳児が死亡する事例が起こり、マスコミは、こぞってこれを同ワクチンの同時接種のせいだと、

いつもの通り、何の科学的根拠もなしに大騒ぎしました。

結局これは、ワクチンとは何の因果関係もなく、乳幼児突然死症候群による死亡であることが判明し、

潮が引くようにマスコミは報道を取りやめました(勿論、謝罪や訂正は一切なしで)。

このとき、2011年1月、日本小児科学会が事態を沈静化するために、声明を発表しました。その内容の概要は、

「全てのワクチンは、同時接種可能であり、それによる有害事象は科学的にあり得ず、

単独接種に比して、効果の点でも差は認められない」

この声明を受けて、その後、しばらくして、行政側も同時接種に対する公的補助を認めるようになり(東日本大震災のため、遅れました)、現在に至っています。

ただし、効果の面では、同時接種した場合、20年後には抗体価が低下する事が考えられる組み合わせや、

製剤上の問題で、いまなお同時接種は避けるべきものも現実にはあります。

そこで、当院では、従来通りの不活化ワクチン同士の同時接種に加えて、一部の生ワクチン同士の同時接種も行うことにしました。

具体的には、麻疹・風疹混合ワクチン(MR)と水痘ワクチンなどです。

 

同時接種可能なワクチンについては当院までお問い合わせ下さい。